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「楢葉町・敬老会」(2011.9.11)
 いわき明星大にて

■ 今日は楢葉町敬老会が大変立派に開催され、心からお祝いを申し上げます。また大震災を乗り越えて元気にお集まりの皆様方に、深く敬意を表する次第です。

■ 6ヵ月間の避難生活、本当に大変でした。この間、私の方は福島市にある現地本部にずーっと詰めていて、県全体の状況の把握や対応に努めてきました。そこで一番印象的だったのは、双葉郡の多くの方々が、あまり愚痴を言わず(少しは言ったかもしれませんが)、また大きな罵声も上げず、運命を受け入れ、一歩一歩進んでいく、そういう姿でした。人間として最高だと思っています。

■ 楢葉町の復興にはそれなりの時間がかかります。その中で一番大事なのは、心の復興ではないでしょうか。そのためには、やはり「仲間」です。家族でもよし、友人でもよし、一緒に力を合わせていろいろな課題を解決していく。そういう仲間がいれば、どんなにくるしいことでも、乗り越えていけるように思います。今日の敬老会がそういうことの確認の場になれば素晴らしいと思います。

■ 最後になりますが、この6ヵ月を乗り越えてきた皆様方の生きる姿勢、生き延びる知恵を、これからもいろいろな場面で示していただき、若い人を導いていただきますよう、お願いしてご挨拶といたします。ありがとうございました。